1240(仁治1)-1321(元亨1)
華厳宗の僧で、伊予(愛媛県)の生まれ。凝然大徳(だいとく)と敬称される。 18歳で東大寺戒壇院の円照(えんしょう)(1220-77)の弟子となり、他の師にもついて、律・天台・密・華厳・法相・三論・浄土・禅など広く学んだ。円照の没後は戒壇院に住し、その間唐招提寺・室生山にも住んだ。後宇多上皇の戒師でもある。
その著作は華厳・律・真言・浄土・法相、さらには声明(しょうみょう)・伝記にわたって、160部1000余巻に及び、現存する書も多い。