操作

じっとく

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

2011年2月2日 (水) 01:02時点におけるマイコン坊主 (トーク | 投稿記録)による版 (新しいページ: '=十徳=  智顗が具えていた十種の勝れた徳。潅頂が智顗の講義を筆録してできた『[[ほっけげんぎ|法華玄義...')

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

十徳

 智顗が具えていた十種の勝れた徳。潅頂が智顗の講義を筆録してできた『法華玄義』の巻頭に挙げる。

  1. 他より聞かずして佛乗を解する
  2. 入定して旋陀羅尼を得る
  3. 帝京に二法()を弘める
  4. 名声を捨てて山谷に隠れる
  5. 陳隋二国の師となる
  6. 太極殿に『仁王般若経』を講ず
  7. 帝に三礼される
  8. 高僧百官に讃嘆される
  9. 法華経』の円窓を玄悟する
  10. 草稿なしに弁舌流れるごとし

の十徳である。