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ぶんだんしょうじ

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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分段生死

 略して「分段」ともいう。

 身体とその寿命とに分段(限界)がある生死、すなわち、ふつうわれわれ凡夫がこうむる生死のあり方をいい、「変易生死」二障(煩悩障と所知障)のうちの煩悩障を縁とし、変易生死が無漏(むろ)業を因とし所知障を縁とするのに対比される。

分段生死をはなれ、初果を証したる聖者、なほ貪(とん)・瞋(じん)・癡(ち)等の三毒をおこす    〔三部経大意〕