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きょくが

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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佐伯旭雅

(文政11(1828)‐明治24(1891))仏教学者。真言宗の僧。字は恵浄。雲洞と号する。阿波(現徳島県)の人。

 13歳で剃髪し、京都へ出て諸宗の諸師を歴訪した。とくに倶舎唯識を究め、悉曇儀軌に精通した。
 明治維新に際して、雲照らと共に教部省の設置につくした。明治9年泉涌寺住職となり、晩年には随心院門跡となった。

著書

  • 冠導倶舎論  30巻
  • 冠導成唯識論 10巻
  • 倶舎論名所雑記 6巻
  • 唯識論名所雑記 3巻