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しんそうぞく

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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心相続

citta-saṃtati (S)

 が刹那に生滅しながら存在しつづけるありようをいう。三摩地の心のありようをいう場合が多い。

 是の如く瑜伽行を勤修する者は、心相続して展転して別異となり、新新に生じ、或いは増し、或いは減ずるを観察す。
 云何が心一境性なるや。謂く、数数、念に随い同分の所縁にして流注と無罪とに適悦し相応して心相続せしむるを三摩地と名づけ、亦た名づけて善の心一境性と為す。
 能く内心の寂止に安住し、諸の心相続、諸の心流注は前後一味にして相なく分別なく寂静にして転ず。