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りようくぎょう

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

利養恭敬

lābha-satkāra (S)

 利養と恭敬利益を得ることと尊敬されること。世間において人びとが執着する代表的な2つの事柄。

 彼の尊者は多く利養・恭敬を受くるを怖畏す。
 利養・恭敬を貪る。
 彼れは是の如く梵行を修するが故に邪願と及び諸の邪見とを遠離して利養・恭敬を貪求することを棄捨して一切種に於て皆な清浄を得る。