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いちねんぎ

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

一念義

 浄土往生信心ひとつで決定する、または一声の称名で決定するとし、その後の称名を軽視する説。多念義に対する。

 法然門下の成覚房幸西、法本房行空らによって主張されたといわれる。なお、幸西の一派は法然門下の浄土五流の一つに数えられる。一念多念