mahāyāna-gati (S) 菩薩がさとりを得るために、永遠にわたってあらゆる善行をなし、功徳を積むこと。「大乗の実践」を指す。 〔大乗入楞伽経6、T16-622b〕
天台宗では「四種三昧」のことを指す。
浄土真宗では、「南无阿彌陀佛」の名号をいい、またその名号を称えることを言う。
衆生往生の行の字に大の字の付くは万善行を具足する広大の行ゆへ。 〔会読記〕