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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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(六無爲)
 
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 [[ゆいしき|唯識]]教学において、[[しょほう|諸法]]の[[たいしょう|体性]]である'''真如法性'''を六方面から説いたもの。
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 [[ゆいしき|唯識]]教学において、[[しょほう|諸法]]の[[たいしょう|体性]]である'''真如法性'''を六方面から説いたもの。<br>
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;[[むい|無為]]に詳しい説明がある。
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# [[こくう|虚空]]無為
 
# [[こくう|虚空]]無為
 
# [[ちゃくめつ|択滅]]無為
 
# [[ちゃくめつ|択滅]]無為

2021年6月10日 (木) 22:23時点における最新版

六無畏

 真言行者が無畏を得る位を六種に分けたもの。

  1. 善無畏
  2. 身無畏
  3. 無我無畏
  4. 法無畏
  5. 法無我無畏
  6. 平等無畏

〔『真言名目』T77-731a〕


六無爲

 唯識教学において、諸法体性である真如法性を六方面から説いたもの。

無為に詳しい説明がある。
  1. 虚空無為
  2. 択滅無為
  3. 非択滅無為
  4. 不動無為
  5. 想受滅無為
  6. 真如無為

〔『百法明門論』T31-855c〕