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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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(有能)
 
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 能力を有していること。
 
 能力を有していること。
   [[じょうぶく|調伏]]の[[じ|事]]に中において有能・有力なり。
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   [[ちょうぶく|調伏]]の[[じ|事]]に中において有能・有力なり。
  
 
 自己と他人は善を行なう力があること。[[しん|信]]の3つの対象([[じつう|実有]]・[[うとく|有徳]]・'''有能''')の一つ。
 
 自己と他人は善を行なう力があること。[[しん|信]]の3つの対象([[じつう|実有]]・[[うとく|有徳]]・'''有能''')の一つ。
 
: 信差別略有三種。<small>(中略)</small>三信有能、謂、於一切世出世善、深信有力、能得能成起希望故。〔『成論』6、T31-29b〕
 
: 信差別略有三種。<small>(中略)</small>三信有能、謂、於一切世出世善、深信有力、能得能成起希望故。〔『成論』6、T31-29b〕

2018年8月9日 (木) 23:15時点における最新版

有能

śakta: samarthatva: sāmarthya (S)

 能力を有していること。

 調伏に中において有能・有力なり。

 自己と他人は善を行なう力があること。の3つの対象(実有有徳有能)の一つ。

 信差別略有三種。(中略)三信有能、謂、於一切世出世善、深信有力、能得能成起希望故。〔『成論』6、T31-29b〕