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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

 
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心配がないこと。心が安らぐこと。心が安らかなこと。語源は仏教用語。
 
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# 心をひと所にとどめて安住不動であること。
 
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# 宗派の教えの根本眼目を指す。
 
# 宗派の教えの根本眼目を指す。
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参考:[[あんしんりつめい|安心立命]][[あんじんりゅうみょう|安心立命]]
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参考:[[あんしんりつめい|安心立命]]/[[あんじんりゅうみょう|安心立命]]

2006年6月11日 (日) 17:16時点における版

心配がないこと。心が安らぐこと。心が安らかなこと。語源は仏教用語。

  1. 心をひと所にとどめて安住不動であること。
  2. 阿弥陀仏の救いを信じ、往生を願う心。

浄土真宗では、阿弥陀仏から回向された信心であるから、安心は即ち信心である。

  1. 宗派の教えの根本眼目を指す。

参考:安心立命/安心立命