「じりき」の版間の差分
出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ（WikiDharma）』
(→内の力) |
(→浄土真宗) |
||
| 11行目: | 11行目: | ||
==浄土真宗== | ==浄土真宗== | ||
| − | 自力をもって計らうこと。[[たりき|他力]]の救済を疑い、自分の修めた小善を[[えこう|廻向]] | + | 自力をもって計らうこと。[[たりき|他力]]の救済を疑い、自分の修めた小善を[[えこう|廻向]]すること。参考:[[じりきたりき|自力他力]] |
: 自身の修行の力。〔『阿弥陀経見聞私』〕 | : 自身の修行の力。〔『阿弥陀経見聞私』〕 | ||
2023年1月19日 (木) 13:22時点における版
自力
自身の力
自らのさとりの力。自ら修得した功徳力。自己の智解、分別の力をいう。〔『倶舎論』 10巻12c〕〔『起信論』 T32-575c〕〔慈雲『短編法話』〕
精神力
vīrya (S), viriya (P) 〔長阿含経、T1.15a〕
内の力
adhyātma-bala (S)
浄土真宗
自力をもって計らうこと。他力の救済を疑い、自分の修めた小善を廻向すること。参考:自力他力
- 自身の修行の力。〔『阿弥陀経見聞私』〕