操作

「さんけんじゅうしょう」の版間の差分

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

(ページの作成:「=三賢十聖=  十住十行十廻向三賢とし、初地から十地を十...」)
 
(三賢十聖)
 
4行目: 4行目:
 
 ここにて[[ぼさつ|菩薩]]乗の因位を該収する。
 
 ここにて[[ぼさつ|菩薩]]乗の因位を該収する。
  
: 三賢十聖忍中の行、唯仏一人能く原を尽くす。〔仁王経上〕
+
: 三賢十聖忍中の行、唯仏一人能く原を尽くす。〔仁王経疏、T33.0315c〕

2023年2月4日 (土) 15:01時点における最新版

三賢十聖

 十住十行十廻向三賢とし、初地から十地を十聖とする。「賢」は似解を発して惑を伏する位。「聖」は真智を発して惑を断ずる位。
 ここにて菩薩乗の因位を該収する。

 三賢十聖忍中の行、唯仏一人能く原を尽くす。〔仁王経疏、T33.0315c〕