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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』
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心配がないこと。心が安らぐこと。心が安らかなこと。語源は仏教用語。 | 心配がないこと。心が安らぐこと。心が安らかなこと。語源は仏教用語。 | ||
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# 宗派の教えの根本眼目を指す。 | # 宗派の教えの根本眼目を指す。 | ||
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2006年6月11日 (日) 17:16時点における版
心配がないこと。心が安らぐこと。心が安らかなこと。語源は仏教用語。
浄土真宗では、阿弥陀仏から回向された信心であるから、安心は即ち信心である。
- 宗派の教えの根本眼目を指す。