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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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(因縁生)
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 原因から生ずること。
 
 原因から生ずること。
:光明明号の[[いんねん|因縁]]より[[おうじょう|往生]]の生が出来る(こと)。
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:光明明号の[[いんねん|因縁]]より[[おうじょう|往生]]の生が出来る(こと)。    〔円乗院宣明述『教行信證講義』〕
  
 
 事物は本来[[じつう|実有]]のものでなく、みな因と[[えん|縁]]とで結び合わされて仮に生じていることをいう。[[えんぎ|縁起]]に同じ。
 
 事物は本来[[じつう|実有]]のものでなく、みな因と[[えん|縁]]とで結び合わされて仮に生じていることをいう。[[えんぎ|縁起]]に同じ。

2017年8月8日 (火) 04:36時点における版

因縁生

pratyaya-udbhava (S)、hetuppabhava (P)

 原因から生ずること。

光明明号の因縁より往生の生が出来る(こと)。    〔円乗院宣明述『教行信證講義』〕

 事物は本来実有のものでなく、みな因ととで結び合わされて仮に生じていることをいう。縁起に同じ。