仏道実践者の修行の進展程度をいう三道(見道・修道・無学道)の一つで、はじめて真理を見た段階とされる見道の次の段階。さらに具体的な事柄に対処しつつ何度も繰り返し修練し、繰り返し真理を見る段階。
また一般的に、道を習得すべく努力修行することをいう。中国古典における一般的な用例としての修道(しゅうどう)の語は『中庸(ちゅうよう)』(1章)に
とある。