身口意の動作を言う。
自然に而して行ず。功用を仮とせず。 〔八十華厳経37〕
功用を為して得する所、故に功徳と名づく。 〔起信論浄影疏上〕
初地以上、すでに真如を証すれども、なお加行の功を要すれば、功用地と称し、八地以上は加行を仮らず、自然に功徳増進すれば無功用地と言う。
八地以上。純無漏道。任運起故。三界煩悩。永不現行。 〔唯識論9〕