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どうゆ

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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同喩

 証明さるべきもの()と同類で、しかも理由概念()の意義をそなえているもの。
 因明三支作法の第三支。既知の物件から同類なる未知の物件を推理断定させる命題。たとえば、「ことばは無常である。作られたものであるから。たとえば瓶のごとし」という場合の「瓶」がそれである。  〔瑜伽師地論6、T30-308b〕〔因明大疏

 同法による喩〈dṛṣṭāntaḥ...sādharmyeṇa〉

因明入正理論』では、このような表現を用いる。