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ないしいちねん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

2017年12月24日 (日) 17:01時点におけるマイコン坊主 (トーク | 投稿記録)による版 (乃至一念)

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乃至一念

 「一念」とは心念・称名・時刻などの極少を表し、「乃至」は多念を含めることを表す。『無量寿経』には第十八願成就文〔註 41〕、三輩段〔註 43〕、弥勒付属〔註 81〕の3ヵ所に「乃至一念」が説かれている。

 このなか親鸞は、第十八願成就文の「乃至一念」を信の一念、弥勒付属の「乃至一念」を行の一念とする。