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しゅうじしょうしゅうじ

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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種子生種子

 種子が種子を生じること。阿頼耶識の種子が生じた次の刹那にまた自らの種子を生じつつ相続する過程をいう。
 因としての前の種子と果としての後の種子とは時間的に異なって存在するから因果異時という。この過程と「種子生現行」と「現行薫種子」との三つの過程で阿頼耶識縁起が構成される。