操作

じゅうん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

2018年8月18日 (土) 20:56時点におけるマイコン坊主 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「=受蘊= <big>vedanā-skandha</big> (S)  存在の5つの構成要素である五蘊の一つ。<br>  苦・楽・不苦不楽と感じる感受作...」)

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

受蘊

vedanā-skandha (S)

 存在の5つの構成要素である五蘊の一つ。
 苦・楽・不苦不楽と感じる感受作用の集り。6つの(眼触・耳触・鼻触・舌触・身触・意触)から生じる6つの感受作用の集り(六受身)。

 受蘊謂三。領納随触、即楽及苦不苦不楽。此復分別、成六受身。〔『倶舎』1,T29-4a〕
 受蘊云何。謂、一切領納種類。〔『瑜伽』9,T30-323a〕
 云何受蘊。謂、或順楽触為縁諸受、或順苦触為縁諸受、或順不苦不楽触為縁諸受。復有六受身、則眼触所生受、耳鼻舌身意触所生受、総名受蘊。〔『瑜伽』27、T30-433c〕