Saṃghabhadra (S) 悟入の弟子で、説一切有部の僧で、カシュミールに在った。
世親が『大毘婆沙論』を講じて『倶舎論』を造り有部の過ちを匡したところ、衆賢はこれを有部を誤解しているとして『倶舎雹論』を作成した。この論書を読んで、世親はこの書に『順正理論』と名付けたという。
山野に於いて修練して、霊験を成ずる法を修するから、修験という。 役行者を祖として、修する人を山伏と言う。