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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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 変化してあるものとなる、あるものを作り出すこと。
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 変化してあるものとなる、あるものを作り出すこと。<br>
 
 [[あらやしき|阿頼耶識]]が変化して内的には[[しゅうじ|種子]]と[[うこんじん|有根身]](身体)とを、外的には[[きせけん|器世間]](自然界)を作り出す働きをいう。
 
 [[あらやしき|阿頼耶識]]が変化して内的には[[しゅうじ|種子]]と[[うこんじん|有根身]](身体)とを、外的には[[きせけん|器世間]](自然界)を作り出す働きをいう。
  
 
: 阿頼耶識は[[いんねん|因縁]]の力の故に自体生ずる時、内に種と及び有根身とを'''変為'''し、外に器を'''変為'''し、即ち所変を以って自の所縁と為す。
 
: 阿頼耶識は[[いんねん|因縁]]の力の故に自体生ずる時、内に種と及び有根身とを'''変為'''し、外に器を'''変為'''し、即ち所変を以って自の所縁と為す。

2018年9月21日 (金) 14:58時点における最新版

変為

 変化してあるものとなる、あるものを作り出すこと。
 阿頼耶識が変化して内的には種子有根身(身体)とを、外的には器世間(自然界)を作り出す働きをいう。

 阿頼耶識は因縁の力の故に自体生ずる時、内に種と及び有根身とを変為し、外に器を変為し、即ち所変を以って自の所縁と為す。