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「ひゃくろん」の版間の差分

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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==百論==
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[[しょうだいば|聖提婆]]([[アーリヤデーヴァ]])著、[[ばすかいし|婆藪開士]]注釈。[[くまらじゅう|鳩摩羅什]]訳。
 
[[しょうだいば|聖提婆]]([[アーリヤデーヴァ]])著、[[ばすかいし|婆藪開士]]注釈。[[くまらじゅう|鳩摩羅什]]訳。
  
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インドの中観派で「百論」と言う場合は、同じアーリヤデーヴァの『[[しひゃくろん|四百論]]』を指す。
 
インドの中観派で「百論」と言う場合は、同じアーリヤデーヴァの『[[しひゃくろん|四百論]]』を指す。
  
===参考図書===
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==参考図書==
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*[[たいしょうしんしゅうだいぞうきょう|大正蔵]] [http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/ddb-sat2.php?mode=detail&useid=1569_ 百論 提婆造 鳩摩羅什譯 婆藪開士釋]
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*[http://www.bk1.co.jp/product/2222325/p-daigo07025 宇井伯寿著作選集 5 国訳百論 国訳十二門論 空の論理]
 
*[http://www.bk1.co.jp/product/2222325/p-daigo07025 宇井伯寿著作選集 5 国訳百論 国訳十二門論 空の論理]

2010年12月18日 (土) 15:45時点における最新版

百論

聖提婆(アーリヤデーヴァ)著、婆藪開士注釈。鳩摩羅什訳。

龍樹中論十二門論とあわせて三論と呼ばれる。
」が存在すると主張する他学派の主張を論破しながら、の立場を説明している。

インドの中観派で「百論」と言う場合は、同じアーリヤデーヴァの『四百論』を指す。

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