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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

(ページの作成:「=不相応= ananuśliṣṭa: asaṃprayukta: asaṃprayogitva: viprayukta (S)  あるものが他のものと関係していないこと、結びついていないこ...」)
 
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ananuśliṣṭa: asaṃprayukta: asaṃprayogitva: viprayukta (S)
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 あるものが他のものと関係していないこと、結びついていないこと、一致していないこと。
 
 あるものが他のものと関係していないこと、結びついていないこと、一致していないこと。
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  貪と不相応なるを離貪心と名づく
 
  貪と不相応なるを離貪心と名づく
 
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abaddha: asaṃbaddha: saṃbhinna (S)
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<big>abaddha: asaṃbaddha: saṃbhinna</big> (S)
  
 
 ふさわしくないこと。→[[ふそうおうご|不相応語]]
 
 ふさわしくないこと。→[[ふそうおうご|不相応語]]

2021年8月31日 (火) 09:04時点における最新版

不相応

ananuśliṣṭa: asaṃprayukta: asaṃprayogitva: viprayukta (S)

 あるものが他のものと関係していないこと、結びついていないこと、一致していないこと。

不相応を引いて譬況と為すが故に非有喩語と名づく
雑染を遍計するとは、此の、此の、此の、此の、此のは、ありありありて、などの一切の善法不相応なりと遍計するを謂う
貪と不相応なるを離貪心と名づく

abaddha: asaṃbaddha: saṃbhinna (S)

 ふさわしくないこと。→不相応語