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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ（WikiDharma）』
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| + | : 因（kāraṇa）を待つとは、謂く、果（kārya）なり。 | ||
| + | : 若し此れが有無なるとき、彼れも随って有無ならば、此れを定んで因（hetu）と為し、彼れを定んで果（phala）と為す。 | ||
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2023年2月17日 (金) 23:54時点における最新版
何
呵
果
kārya: phala (S)
ある原因から生じた結果。果（phala）の種類の代表的な分類として
の五果がある。
- 因（kāraṇa）を待つとは、謂く、果（kārya）なり。
- 若し此れが有無なるとき、彼れも随って有無ならば、此れを定んで因（hetu）と為し、彼れを定んで果（phala）と為す。
科
綱目。細かな章節に分けること。科文を立てること。
「七科」七つの種類。〔四教儀註〕
科とは科の本なり。一本と云ふこと。〔円乗〕 本とは木の根の事なり。〔香月〕
迦
ka (S)
悉曇の体文３５字、５０字門の一つ。経では、この字を首とする業（karma）・作業（kārya）・作者（kartṛ）をもってこの字を釈する。
過
doṣa: prasańga: vaiṣamikatva (S)
誤謬。論理的なまちがい。論理的な不一致。