操作

「ごにゅう」の版間の差分

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

(悟入)
(悟入)
 
5行目: 5行目:
  
 
 梵名は「塞建地羅」であると、[[ふこう|普光]]の『倶舎論記』巻一にある。
 
 梵名は「塞建地羅」であると、[[ふこう|普光]]の『倶舎論記』巻一にある。
 +
 +
=悟入=
 +
 +
 知によって真理を知る眼が開かれることを[[げご|解悟]]([[かいご|開悟]])といい、[[ぎょう|行]]によって[[しんり|真理]]を体得することを[[しょうご|証悟]]('''悟入''')という。

2023年4月4日 (火) 21:41時点における最新版

悟入

Skandhila (S)

 世親が、『大毘婆沙論』を学びに名を隠してカシュミールに入った時に、それを見破った説一切有部の僧。衆賢の師。

 梵名は「塞建地羅」であると、普光の『倶舎論記』巻一にある。

悟入

 知によって真理を知る眼が開かれることを解悟開悟)といい、によって真理を体得することを証悟悟入)という。