操作

「だいぎょう」の版間の差分

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

(ページの作成:「=大行= <big>mahāyāna-gāti</big> (S)<br>  菩薩がさとりを得るために、永遠にわたってあらゆる善行をなし、くどく|功徳...」)
 
(大行)
 
1行目: 1行目:
 
=大行=
 
=大行=
<big>mahāyāna-gāti</big> (S)<br>
+
<big>mahāyāna-gati</big> (S)<br>
 
 [[ぼさつ|菩薩]]がさとりを得るために、永遠にわたってあらゆる善行をなし、[[くどく|功徳]]を積むこと。「大乗の実践」を指す。
 
 [[ぼさつ|菩薩]]がさとりを得るために、永遠にわたってあらゆる善行をなし、[[くどく|功徳]]を積むこと。「大乗の実践」を指す。
 
    〔大乗入楞伽経6、T16-622b〕
 
    〔大乗入楞伽経6、T16-622b〕

2023年9月1日 (金) 09:23時点における最新版

大行

mahāyāna-gati (S)
 菩薩がさとりを得るために、永遠にわたってあらゆる善行をなし、功徳を積むこと。「大乗の実践」を指す。     〔大乗入楞伽経6、T16-622b〕

 天台宗では「四種三昧」のことを指す。

 浄土真宗では、「南无阿彌陀佛」の名号をいい、またその名号を称えることを言う。

 衆生往生の行の字に大の字の付くは万善行を具足する広大の行ゆへ。    〔会読記〕