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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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(三十七菩提分法)
 
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 [[さんじゅうしちどうぼん|三十七道品]]の異名。この三十七法は[[ぼだい|菩提]]を成就する修行の構成部分であるから、菩提分法といい、また覚分・覚支ともいう。三十七種のさとりへの適切な方法。〔『倶舎論』25〕
 
 [[さんじゅうしちどうぼん|三十七道品]]の異名。この三十七法は[[ぼだい|菩提]]を成就する修行の構成部分であるから、菩提分法といい、また覚分・覚支ともいう。三十七種のさとりへの適切な方法。〔『倶舎論』25〕
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 三十七覚品法ともいう。それを修することによってさとり(菩提 bodhi)に至ることができる三十七種の修行法。<br>
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# [[しねんじゅう|四念住]]
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# [[ししょうだん|四正断]]
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# [[しじんそく|四神足]]
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# [[ごこん|五根]]
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# [[ごりき|五カ]]
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# [[しちとうがくし|七等覚支]]([[しちかくし|七覚支]])
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# [[はっしょうどう|八聖道]]支(八道支)
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の37をいう。

2024年3月5日 (火) 16:08時点における最新版

三十七菩提分法

 三十七道品の異名。この三十七法は菩提を成就する修行の構成部分であるから、菩提分法といい、また覚分・覚支ともいう。三十七種のさとりへの適切な方法。〔『倶舎論』25〕

 三十七覚品法ともいう。それを修することによってさとり(菩提 bodhi)に至ることができる三十七種の修行法。

  1. 四念住
  2. 四正断
  3. 四神足
  4. 五根
  5. 五カ
  6. 七等覚支七覚支
  7. 八聖道支(八道支)

の37をいう。