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ふとがら

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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補特伽羅

pudgala(skt.) 補伽羅、弗伽羅などと音写する。旧訳では「人」「衆生」などと訳す。

新訳では「数取趣」と訳すが、これは「数は五趣をとって輪廻する」という意味である。

犢子部が立てた説で、五趣六道十界輪廻する主体を仮に立てたもので、輪廻の原因となるを担う主体を指す。