あのくたらさんみゃくさんぼだい
出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』
阿耨多羅三藐三菩提
anuttaraa samyaksaMbodhiH अनुत्तरासम्यक्सँबोधिः (skt.)
無上の真実なる完全なさとりの意で、「無上正等覚」「無上正真道」「無上正遍知」などと漢訳され、また「阿耨菩提」とも略称される。
原始仏教から大乗仏教まで、広く仏教が目的とするさとりの意味で用いられる。
- 言佛陀者。謂畢竟斷一切煩惱并諸習氣。現等正覺阿耨多羅三藐三菩提故。 〔瑜伽師地論83、T30-765b〕
- 阿耨多羅三藐三菩提の仏たちわが立つ杣(そま)に冥加あらせたまへ 〔新古今和歌集(20)〕
と詠じたという。
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