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しょのうへん

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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初能変

 〈唯識〉はすべての存在はただが変化したものという見解をとり、「変化したもの」を所変、「変化せしめるもの」すなわち識を能変といい、そのような識を異熟識思量識了別境識との3つに分ける。このなか、最初の異熟識である阿頼耶識初能変とよぶ。〔『成唯識論』2、T31-7c以下〕