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ごしき

出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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五識

pañca vijñāna (S)

 5つの感覚作用。識・識・識・識・識の5つ。順次、視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚にあたる。
 これら5つはそれぞれ決まった感覚器官()から起こり、固有の対象()を認識する。またその働きは無分別といわれ、言葉を用いずに対象を直接に認識する。
 この点が有分別といわれる意識と異なる。意識はすべての対象を認識し言葉を用いて対象を概念的に把握する働きがある。