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出典: フリー仏教百科事典『ウィキダルマ(WikiDharma)』

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 心を浮き騒がせて落ち着かせない精神作用で、[[こんじん|惛沈]]の反対。
 
 心を浮き騒がせて落ち着かせない精神作用で、[[こんじん|惛沈]]の反対。
  
 [[くしゃしゅう|倶舎宗]]では大煩悩地法の一つ。十纏の一つ。<br>
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 [[くしゃしゅう|倶舎宗]]では[[だいぼんのうじほう|大煩悩地法]]の一つ。十纏の一つ。<br>
 [[ゆいしき|唯識]]では、随煩悩の一つ。悪作(悔)とともに[[ごがい|五蓋]]の一つで、掉悔蓋(じょうけがい)という。
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 [[ゆいしき|唯識]]では、[[ずいぼんのう|随煩悩]]の一つ。悪作([[け|悔]])とともに[[ごがい|五蓋]]の一つで、掉悔蓋(じょうけがい)という。

2021年9月10日 (金) 15:55時点における版

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auddhatya (S)

 心所の一つ。
 心を浮き騒がせて落ち着かせない精神作用で、惛沈の反対。

 倶舎宗では大煩悩地法の一つ。十纏の一つ。
 唯識では、随煩悩の一つ。悪作()とともに五蓋の一つで、掉悔蓋(じょうけがい)という。