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+ | 仏教では、[[えんぎ|縁起]]によって作り出されたものではない、[[ふしょうふめつ|不生不滅]]の存在をいう。たとえば、[[ねはん|涅槃]]は[[りんね|輪廻]]を超克したものであるから、「無為」と呼ばれる。 | ||
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2005年10月24日 (月) 10:52時点における版
無畏
四無畏
おそれのないこと。ゆるぎない自信。
仏・菩薩の能力として、説法における4つの自信を「四無畏」(しむい、catvaari-vaizaaradyaani)と言った。
無畏施
衆生を危険から救い、安全な状態にすること。
無畏
《中論》の注釈者。
無為
asaMskRta असँस्कृत(skt.)
基本的には、中国の老荘思想からの援用であろうと考えられる。これは「人間の作為ではなく、自然のまま」という意味である。
仏教では、縁起によって作り出されたものではない、不生不滅の存在をいう。たとえば、涅槃は輪廻を超克したものであるから、「無為」と呼ばれる。
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