浄土真宗でいう七高僧を、上から龍樹菩薩・天親菩薩・曇鸞大師を上三祖と言い、道綽禅師・善導大師・源信僧都・法然聖人を下四祖と、古来から言っていた。 なお、教行信証内で上三祖を論家とし、下四祖を釈家としているキライがある。
ここに愚禿釈の親鸞、諸仏如来の真説に信順して、論家・釈家の宗義を披閲す。〔信巻序 p.209〕