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guNabhadra (skt.) 394年-468年、号:摩訶衍、訳名:功徳賢
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Guṇabhadra (skt.) 394年-468年、号:摩訶衍、訳名:功徳賢
  
 
 中インドの[[バラモン]]出身、幼い時から諸学に通じ、[[ぶってん|仏典]]を読んで[[しゅっけ|出家]]し仏教徒となる。初めは小乗仏教を学び,のち大乗を学んだ。のちにセイロン島([[スリランカ]])を経由し、海路広州に赴く。<br>
 
 中インドの[[バラモン]]出身、幼い時から諸学に通じ、[[ぶってん|仏典]]を読んで[[しゅっけ|出家]]し仏教徒となる。初めは小乗仏教を学び,のち大乗を学んだ。のちにセイロン島([[スリランカ]])を経由し、海路広州に赴く。<br>

2017年4月14日 (金) 19:36時点における最新版

求那跋陀羅

Guṇabhadra (skt.) 394年-468年、号:摩訶衍、訳名:功徳賢

 中インドのバラモン出身、幼い時から諸学に通じ、仏典を読んで出家し仏教徒となる。初めは小乗仏教を学び,のち大乗を学んだ。のちにセイロン島(スリランカ)を経由し、海路広州に赴く。
 中国では、建康の祇洹寺や荊州の辛寺などで大小乗の諸経を翻訳した。また中興寺などにも住したと記録されている。
 翻訳された経典は、のちの中国仏教の展開に大きな影響を与え、江南の貴族から尊崇された。

翻訳経典

など52部134巻